電気ヒーター

窓の断熱(防寒)対策

暖房器具をいくら費用対効果が良いものにしても、窓の断熱をしていないと効果が半減してしまいます。
窓からは、暖房器具で供給した熱の半分くらいが逃げているので、窓の断熱対策は重要です。
窓の断熱対策としては、以下のような方法が考えられます。

・二重窓にする。
・ポリカ(ポリカーボネート)を窓に張り付ける。
・プラダン(プラスチック段ボール)を窓に張り付ける。
・窓ガラス断熱シート(プチプチシート)を窓に張り付ける。
・カーテンを取り付ける。
・断熱カーテンライナーを取り付ける。
・断熱フイルムを窓ガラスに張り付ける。

二重窓にすること以外は、ちょっと貧乏くさいのが難点ですが、寒いよりはましでしょうか?
また、窓に限りませんが、すき間がある箇所は隙間をふさぐ必要があります。

窓の断熱対策1:二重窓にする。

窓の断熱対策としては、二重窓にするのが最も効果的な方法ですが、費用が高くなるのが難点です。
本格的なものでなく簡易なものなら、7000円くらいから簡易内窓用フレーム&レールキットが販売されているので、 自作することができます。

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注:面材は別売りの物もあるので、よく確認してください。

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窓の断熱対策2:ポリカ(ポリカーボネートのプラダン)を窓に張り付ける。

ポリカーボネートは、透明度が高くて丈夫ですが、プラダンより価格が高いのが難点です。
ポリカーボネートを使って断熱対策する方法は、ポリカを窓ガラスサイズに切断して、 両面テープでガラスに張り付ける方法と、窓枠サイズに切断して窓枠に張り付ける方法があります。
アルミサッシの窓の場合は熱を逃がしやすいので、窓枠に張り付ける方が効果的です。
価格的には簡易内窓用キットとあまり変わらないので、取り付けできる人は簡易内窓用キットを付けた方が良いかもしれません。

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窓の断熱対策2:プラダン(プラスチック段ボール)を窓に張り付ける。

ポリプロピレンのプラダン(プラベニ)は、安くて加工しやすいので、簡単に窓に貼り付けできます。
貼り付け方は、ポリカと同じように窓ガラスに両面テープで直接はるか、窓枠に張り付ける方法があります。

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窓の断熱対策3:窓ガラス断熱シート(プチプチシート)を窓に張り付ける。

見た目を気にしないで安上がりに窓の断熱対策をするなら、プチプチシートが最適です。
両面テープで貼り付けなくても窓ガラスに水を吹きかけるだけで、窓ガラスに張り付くものもありますが、 アルミサッシの窓の場合は、窓枠も含めて張り付けた方が断熱効果があがります。
また、薄いものよりも厚手のものの方が効果的なので、厚さ7mmくらいのものをお勧めします。

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窓の断熱対策4:カーテンを取り付ける。

窓にカーテンを取り付けていない場合は、厚手のカーテンを取り付けるだけでも多少の防寒効果はあります。
ただし、床までとどく長いカーテンでないと冷気が床から流れてくるのであまり効果はありません。
また、カーテンだけでなく断熱カーテンライナーも取り付けるとより効果的です。

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窓の断熱対策5:断熱フイルムを窓ガラスに張り付ける。

断熱フイルムを窓ガラスに張り付ける方法は、消費者庁によるとほとんど効果がないようです。
プチプチシートのように空気の層があるものは断熱効果がありますが、紙の厚さのような薄い断熱フイルムやシートには、窓ガラスに張り付けても断熱効果はほとんどないので、断熱目的で貼るのはお勧めしません。